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こんにちは、KEIGOです。
2015年アメリカで起きた連続銀行強盗。
現代のボニー&クライドとも称された、
ジョセフとジェニファーキャリアーの前代未聞の事件の真相を今回はお伝えしていこうと思います。
なぜジョセフとジェニファーは複数の銀行を襲うという大胆な行動に出てしまったのか?
気になる部分を見ていきましょう。
ジョセフ&ジェニファー【現代のボニー&クライド】
現代のボニー&クライドと呼ばれる彼らが事件を起こしたのは、
2015年の9月。
マサチューセッツ州クインシー出身のジョセフとジェニファーは当時いずれも37歳で麻薬の常習者でした。
犯行当時2人は住む家のないホームレスのような状態でした。

出典先:https://www.dailymail.co.uk/
銀行強盗の真相
まず最初の事件が起きたのは2015年9月28日。
マサチューセッツ州のあるらどろーという町のカントリーバンクを狙いました。
ジョセフは銀行の窓口に立ち対応した女性の銀行員に銃を突きつけ、
金を出せ!!
と要求しました。
慌てた女性銀行員は800ドルをジョセフに渡すと、
ジョセフはそれを持って銀行を飛び出し、
外に車を停めて待っていたジェニファーと一緒に盗難車のビュイックの車で逃走します。
2人は車の中で銀行強盗ってこんなに簡単にできるのかと味を占め、
次の銀行をピックアップし、犯行を計画します。
終日後の10月2日金曜日、
2件目に狙ったのはメリーランド州アバディーンにあるアメリカンバンクで、
1件目同様ジョセフは銃で武装し、窓口で現金を要求します。
この銀行では5000ドル手渡され、
同じく外で待つジェニファーの車に乗り逃走してしまいました。
実は2人が乗っている盗難車の中には7匹の犬が乗っていて、
犬の飼い主は盗難車の持ち主。
車を犬ごと盗まれてしまいました。
盗難車の持ち主はリーバーという人物で、
メディアの取材に対して
犯人たちは7匹の犬を連れての逃走ということもあり、
頻繁に車を停め犬の世話をしなくてはいけないのですぐに捕まるだろう。
と話していました。
2件の犯行の及んだジェセフとジェニファーですが、
目撃者の情報や、
銀行につけてある防犯カメラの映像などからアメリカ全土で指名手配されます。
しかし、2人は銀古強盗を続けていきます。
3件目に狙ったのはメリーランド州にある小さな町アバディーンの銀行で、
ジョセフは1件目、2件目に続き同じ犯行で5000ドルを奪い逃走してしまいました。
さらにフロリダ州のパームコーストのウェルズファーゴ銀行に向かい、
またも同じ手口で現金を奪い逃走。
この日は10月12日で最初の犯行からすでに2週間が経過していて、
警察も情報を集めていましたが、
なかなか逮捕に至らず苦戦していました。
警察が得た情報の中で9月28日に襲ったラドローの銀行から逃走した2人は、
チコピーという町のホテルに滞在していたことがわかっていましたが、
踏み込んだ時には2人は逃走した後でした。
さらに銀行を襲おうと5件目の犯行はデラウェア州のウィルミントンの市民銀行へ向かいます。
ここでも現金をまんまと奪い去り車で待つジェニファーと逃亡。
ジョセフ&ジェニファー【現代のボニー&クライド】を逮捕
ジョセフとジェニファーは5つの州にわたり、
アメリカの東海岸で銀行強盗をし続け、
逃亡していましたが、
ついに終わりを迎えます。
ジョセフとジェニファーはデラウェア州の銀行から現金を奪って逃走中に、
デラウェア州警察に車の位置を特定され、
追跡されます。
2人はそれに気づき必死で逃げようと白昼堂々とカーチェイスを繰り広げます。
しかし、長くは続かずあえなくふぃりー国際空港近くの国道上で逮捕され事件は終わりを迎えました。
実に5つの銀行を襲い、
2週間逃げ回ったジョセフとジェニファーはまさに現代のボニー&クライドと呼ぶに相応しい悪党でした。
ジョセフ&ジェニファー【現代のボニー&クライド】への判決
5つの銀行で金を奪い、
車を奪い逃走したジョセフとジェニファーにはかなり重い判決が下ります。
懲役25年。
彼らはまだ今でも塀の中で暮らしていることでしょう。
ボニー&クライド
ボニー&クライドって誰なの?
って方にお伝えしておきます。
1930年代前半にアメリカで銀行強盗などを繰り返した
ボニーパーカーとクライドバロウのことでアメリカのみならず、
世界で有名な凶悪犯カップル。
1934年に逃走中のボニーとクライドは6名の警察と機動隊から150発以上の銃弾を浴び、
車の中で帰らぬ人となった。
逃走に使っていた車の中からショットガンや自動小銃などたくさんの銃器類が発見されました。
さいごに
現代のボニー&クライドと呼ばれたジョセフとジェニファーの事件は、
薬物中毒者による恐ろしい事件です。
日本では考えられませんが、
アメリカでは銃器の所有が許されている州もあるので警察も逮捕するにも大変なことなのでしょう。
負傷者こそ出ませんでしたが、
一般市民が巻き込まれることもあったかもしれませんのでとても恐ろしい限りです。
以上、KEIGOでした。
最後まで読み進めていただいてありがとうございました。
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