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こんにちは、KEIGOです。
6月25日に放送される『ありえへん∞世界』の『本当にあった！世界の衝撃事件』で、
【幸せな一家を襲った事件！そのありえへん結末】
と題してミシガン州で起きたデュラム一家の襲撃事件が取り上げられますね。
この事件は誰もいないはずの部屋に目撃者がいたんですが、
その目撃者とは？？？
事件の全貌をお伝えしていきましょう。
デュラム一家事件の真相は？ミシガン州で起きた殺人
この忌まわしい事件が起きたのは2015年5月のこと。
ミシガン州のアンスリータウンシップの住宅街で、
夫であるマーティンデュラム、当時46歳が5発の銃弾を浴びこの世を去った。
また妻のグレンナデュラム、当時49歳も頭に銃弾を受けていて重傷。
しかしすぐさま病院に運ばれ、
一命はとりとめました。
警察はすぐに捜査を開始し、
わかったのは夫マーティンはギャンブル好きで借金があり、
家も差し押さえになってしまっていました。
そういったことも考えて、
また妻の証言から夫マーティンが自殺を図り、
またその時に妻のグレンナが巻き込まれ銃弾を受けたと考えられました。
また現場からはマーティンが書いたと思われる遺書も見つかりました。
目撃者バドとは誰？
しかし、事件は1年後に一変します。
妻のグレンナが夫マーティンの殺害容疑で第1級殺人で逮捕されました。
この事件は、
マーティンとグレンナには子供はおらず、
2人で暮らしていたこともあり目撃者がいませんでした。
また決定的な証拠もなく、
不審な点もあまりなかったため自殺と判断されていたわけです。
突然グレンナが逮捕されたのは一体なぜなんでしょう？
もしかしたら何か証拠が出てきたのでしょうか？
また家の外から他の住民が目撃していたのに今頃になって証言してきた人がいたんでしょうか？？？
実はグレンナも考えもしなかった目撃者がいたんです。
それはバド！！
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マーティンとグレンナがペットとして飼っていたオウムのバド。
なんでオウムのバドが目撃者となったかというと、
なんとバドが夫の声を真似て
『Don’t Shot!! Don’t Shot!!』(撃たないでくれ！撃たないでくれ！』
と・・・
妻の証言や状況から考えてマーティンが拳銃を持っていたと思われていたが、
マーティンが打たないでくれと叫んでいたということはグレンナが拳銃を持っていたことになります。
それが意味することはグレンナがマーティンを銃撃したということでね。
これが1つの証拠となりました。
グレンナへの裁判、判決
目撃者がオウムだということでもちろんこの裁判の争点は、
オウムの証言が証拠として有効か無効かということを検察側と弁護側があれこれ語ります。
結局裁判官はオウムの証言を証拠と認め、
グレンナは有罪、
終身刑を言い渡されました。
その後グレンナ側は控訴しますが、
認められず仮釈放なしの終身刑が確定しています。
さいごに
なんともわけのわからない事件をご紹介しました。
オウムの証言を証拠として成立するなんてアメリカらしいなと思ってしまいました。
しかし、オウムの言葉に気付かなかったらグレンナの罪が見つかることはなく、
マーティンは自殺として処理されていたのかもしれません。
そうなっていればマーティンは報われなかったでしょう。
どんな犯罪でも必ず罪を認め、
罪を償い、グレンナは終身刑なので将来刑務所から出られるかはわかりませんが、
一生マーティンへの償いの気持ちを持っていてほしいと思います。
また、人の人生を左右することなど許されないので、
こんなことは2度と起きてほしくほしくありません。
以上、KEIGOでした。
最後まで読み進めていただきありがとうございました。
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