
marcelkessler / Pixabay
2019/3/16更新
こんにちは、KEIGOです。
3月30日にUAE(アラブ首長国連邦)で行われるドバイ国際競争に2018年の中央競馬リーディングジョッキーのクリストフ・ルメールが参戦します。

出典先:https://race.sanspo.com/
2019年はこのドバイの地で勝てそうな馬にたくさん騎乗するのでとても楽しみでドバイワールドカップデーまで待ちきれませんね。
そこで今回は、
クリストフ・ルメール騎手の海外での成績や勝率、
また、ドバイでの成績や勝率などを中心にお伝えしていきます。
クリストフ・ルメールの海外での成績
クリストフ・ルメール騎手は1999年にフランスの騎手免許を所得していますが、
当時、競馬学校を卒業せずに騎手になった人はとても少なく、ルメール騎手はその一人。
2002年から短期免許を所得し日本の中央競馬で騎乗するようになりましたが、
それまではフランスで騎乗していました。
フランスでリーディングジョッキーに輝いたことは一度もなく、
5位が最高でそんなに目立って活躍したジョッキーとは言えないですね。
フランスでの成績
年度 | 騎乗数 | 勝数 | 勝率 |
1999年 | 137 | 9 | .066 |
2000年 | 656 | 52 | .079 |
2001年 | 403 | 26 | .065 |
2002年 | 630 | 52 | .083 |
2003年 | 750 | 75 | .100 |
2004年 | 799 | 71 | .089 |
2005年 | 634 | 81 | .128 |
2006年 | 653 | 68 | .104 |
2007年 | 638 | 101 | .158 |
2008年 | 662 | 94 | .142 |
2009年 | 614 | 89 | .143 |
通算 | 6576 | 718 | .109 |
2018年度のルメール騎手の成績は
騎乗数:772回
勝利数:215勝
勝率:.278
だったのでいかに日本で活躍しているかがわかりますね。
海外での成績・勝率
2009年までで騎乗回数6576回で718勝ですから、
まずまずといったところ。
また、勝率も.109とまずまず。
ただ、目立ってすごいという成績ではありませんね。
ドバイでの成績・勝率
2018年のドバイワールドカップデーでの成績は、
ドバイシーマクラシック(芝2410m)はレイデオロに騎乗して4着。
ドバイターフ(芝1800m)はディアドラに騎乗して3着(同着)。
UAEダービー(ダート1900m)はルッジェーロに騎乗して9着と
あまりいい結果は得られませんでした。
また、2017年もUAEダービーでエピカリスに騎乗して2着が最高で勝利はありませんでした。
2015年と2016年は参戦せず。
2014年はゴドルフィンマイルにフランスの競走馬フロティラに騎乗し3着が最高。
ドバイでの勝利
ドバイで勝ったのは2006年のドバイシーマクラシックでハーツクライに騎乗し勝利したときのみ。
ドバイ国際競争が海外の強い馬たちがたくさん集まるので騎手にしても勝つことが本当に難しいんでしょうね。
ドバイワールドカップデー2019でルメール騎手が騎乗するのは?
今回は今までにないくらい勝利に近い馬に騎乗します。
アーモンドアイ
2018年の牝馬三冠を達成したアーモンドアイはドバイターフに出走する予定です。
ジャパンカップを勝つなど現在の日本競馬界で一番強い馬かもしれません。今回のドバイ国際競争でルメール騎手が勝利に一番近いのがこの馬ですね。
そのほかドバイターフには2017年の勝ち馬ヴィブロスと2018年に3着したディアドラが出走予定。
ここは日本勢チャンスです!!
レイデオロ
2018年末に有馬記念では惜しくも2着でしたがレイデオロも日本で活躍していおる馬。
2018年は今年も出走するドバイシーマクラシックで4着と健闘。今年こそリベンジしてほしいですね。
まとめ
3月30日がとても待ち遠しい、
ドバイワールドカップデー。
今年はどんなドラマが待っているのでしょうか?
アーモンドアイはドバイを勝利して凱旋門賞に挑戦なんてことになったらほんと大騒ぎなるでしょうけど。
とにかくルメール騎手は怪我無く勝利して戻ってきてほしいですね。
健闘をお祈りします。
以上、KEIGOでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント