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こんにちは、KEIGOです。
5月28日に放送される
『火曜エンタ-せかいが世界が騒然!本当にあった㊙衝撃ファイル』
で紹介されるわけのわからない事件をご紹介します。
『非常識モンスター母の計画殺人』と題して、
愛娘をチアリーダーにするために献身的に娘を支援する母親。
しかし、娘を愛するがゆえにある出来事がきっかけで、
非常識モンスター母に豹変し娘のライバルである女の子やその家族に、
危害を加えようとし、殺人を計画してしまう。
といった内容なんですが、
この主人公である『非常識モンスター母』ワンダ・ホロウェイはその名の通りモンスターで、
事件の当事者。
まあ詳しく説明していきましょう。
ワンダホロウェイがチアリーダーの娘シャナのため犯した罪
1990年に起きたこの出来事は実は2015年に放送された『世界仰天ニュース』でも取り上げられていました。
2度も同じ事件を違う局で扱うのはどうかと思いますけど・・・
まあそれは置いといて、

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事件が起きるまでの真相
1990年アメリカのテキサス州に住んでいたワンダ・ウェブ・ホロウェイ、
当時36歳。
この事件の背景にはワンダ自身の経験からくる嫉妬心や執着心が引き金になっていました。
というのもワンダが学生時代にチアリーダーに憧れ、
チアリーディングをはじめようとしたとき、
ワンダの父が短いスカートをはくことを禁止しチアリーダーになることを諦めてしまうんです。
少し、かわいそうな気もしますがワンダの父は厳格で堅物な人間だったようです。
ワンダにはシャナという娘がいて、
当時14歳でワンダは娘のことをとてもかわいがり、
自らが諦めた夢だったチアリーダーを娘のシャナに託すため何でもしてあげました。
シャナのためにアリスジョンソン高校に転向させ、
チアリーディング部に入部させることになります。
たまたまお隣に住んでいたヴァーナ・ヒースもワンダと同じく娘のアンバーをチアリーダーにさせるのが夢でした。
ワンダは同じ目的を持ったママ友ヴァーナととても仲良くなっていきました。
しかし、このヴァーナも少し変わった人物で、
ワンダと同じく娘のアンバーをどうしてもチアリーダーにしたくて裏の工作を行います。
娘のためとはいえ許されることではないのですが、
ルールを無視し、お金をばらまき何とか娘アンバーがレギュラーになるべくいろいろと悪事を働いていきました。
このヴァーナの大胆な行動が功を奏し、
アンバーは見事チアリーダーの座に輝くことになりました。
とんでもない事件に発展!!
ワンダはどうみても自分の娘シャナの方が優れてると思っていたので、
ワンダの怒りは頂点に達し、
ワンダも行動に打って出るようになるのです。
ワンダも掟破りの大胆な行動に!!
なんと学校で抗議活動を繰り返し、
校内にアンバーのために母ヴァーナがやったことが書いたビラを貼り付けます。
まあこんなことが許されるわけもなく、
学校や教育委員会などから厳しく指導されていしまいました。
当たり前の話でしょう・・・
しかし、ワンダの怒りは全く収まる気配はありません。
ワンダはさらに過激でとんでもない行動に出てしまいます。
なんと!ワンダが1980年に離婚した相手トニーハーパーの実の弟、
テリー・ハーパーにヴァーナをこの世から消すよう依頼します。
とんでもないことしていますよね!!
ヴァーナに続きワンダも娘のためにやっていいことといけないことの区別もつかない状態だったんでしょうか???
ワンダはもしヴァーナがこの世からいなくなれば、
娘アンバーもチアリーダーを諦め、
自分の娘であるシャナにチアリーダーの座が回ってくると思っての行動だったようです。
しかし計画を依頼されたテリーは迷わず断ります。
当たり前でしょう。
なんで俺がって思うでしょうし、
こんなことで刑務所で服役なんて嫌でしょう。
でもトニーはワンダから何度も何度もお願いされ、
ワンダの根気に負けた形でこの依頼を受けてしまうのです。
しかもわずか2500ドルという安さで!!
このトニーという男、
お金に困っていたのかバカなのか!?たった30万円足らずで引き受けるなんて!?
さあこの後計画はというと・・・
事件は急展開へ、
なんとワンダはトニーに依頼をした2日後に警察に逮捕されてしまうのです。
突然のことで計画すら実行できなかったワンダは茫然とし、
連行されていくのです。

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実は、依頼を受けたトニーはすでに警察にワンダからの計画を垂れ込んでいたのです。
2500ドルで依頼を承諾したと見せかけ、
警察に通報し、ワンダの計画をすべて伝えていました。
もちろん、誰も傷つかず、
事件は未遂で解決することになったのです。
なんともわけのわからない結末ですね。
ワンダへの判決は?
もちろん未遂だからといってワンダは犯罪を犯した罪は償わないといけません。
裁判は長引きましたが1996年ワンダホロウェイにジョージゴドウィン裁判官は、
懲役10年の懲役刑と罰金10000ドルを言い渡しました。
しかし、ワンダはヴァーナを含むヒース家族と和解が成立し、
150000ドル支払うことで納得しました。
なのでこの後減刑さえることになり、
最終的には懲役6か月、残りの9年6か月は社会奉仕活動を命じました。
さいごに
なんともわけのわからないモンスター母の事件でした。
親としては娘に対する愛情から少しそれた方向に行ってしまう気持ちはわからなくもないのですが、
ダメなものはダメ!!
娘のためにもこれから先ワンダには正しく生きていってほしいものです。
以上、KEIGOでした。
最後まで読み進めていただいてありがとうございました。
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