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こんにちは、KEIGOです
かつてこの日本でも人気を誇った
『女子プロ野球』
最近少し人気も低迷していますが、
まだまだファンはたくさんいるでしょう。
そんな女子プロ野球でシーズン打率5割以上を記録した名選手
三浦伊織選手
イチロー選手が引退したときには成績を引き合いに出されたりしていましたが、
どれだけすごい選手だったんでしょうか?
三浦伊織選手の現役時代の成績などについて調べてみました。
三浦伊織
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三浦伊織さんは1991年3月11日生まれの27歳。
愛知県出身で身長160cmと野球選手としては少し小柄かもしれませんね。
野球でのポジションは外野手で左投げ左打ち。
経歴
中学1年生の時峰隆太が率いるアマチュアの野球チーム
『ドラHOTリューターズ』に所属していました。
椙山女学園高等学校に進学してテニス部に入部します。3年生ではキャプテンになりました。
2009年全国選抜高等学校テニス大会女子団体戦でベスト4に、
全日本ジュニアテニス選手権女子ダブルスで3位入賞、
またインターハイにも出場しています。
野球でも将来素晴らしい選手になるのですが、
高校時代はテニスでもこんなに素晴らしい成績を収めていたのですね。
高校卒業後、日本女子プロ野球機構主催の第1回合同トライアウトを受験し、
ドラフト会議で京都明日とドリームスへ加入します。
この時投手部門の3位で指名されています。
女子プロ野球での成績
投手部門でドラフト指名されたにもかかわらず、
1年目からセンターのレギュラーを取り試合に出場。
1年目の打率は.369で全体の2位、長打率は.569で1位。
2011年の2年目はタイトルこそ取れませんでしたが、
打率.338と素晴らしい成績を残す。
2012年は満塁ホームラン(プロ初ホームラン)を放つなどタイトルを多数獲得。
安打数48本で最多安打、17盗塁で盗塁王、打率.390で首位打者、長打率.511で1位。
2013年も打率.407を記録したが、
首位打者は獲得できませんでした。
しかし、打率.400といえばイチロー選手でもバース選手でも他g届きそうで無理だった記録ですね。
少し条件は違うけどすごいと思いませんか?
さらにすごかったのは2014年。
最多安打数、最多塁打数、最多2塁打、盗塁王、首位打者、長打率1位ととれるタイトルほとんど獲得。
またこの年MVPにも輝きました。
しかも打率は.500と2本に1本はヒットを打っていた計算ですね。
ピッチャーにすると打席が回ってくるとすべてヒットを打たれている感覚だったのではないでしょうか?
2015年~2017年まで打率3割以上を記録し、
この年女子野球で初めて400本安打を達成しました。
生涯残る記録を打ち立てました。
2018年には打率.446を記録し首位打者を獲得。
2019年は、まだシーズン途中ですが打率4割を超えています。
卓越したバットコントロールは一体いつまでヒットを量産するのでしょうか???
これからまだまだ活躍しますよ。
また日本代表としてワールドカップにも幾度も出場し、
中心選手として活躍しました。
年俸は?
これだけ活躍する三浦選手の年俸はさぞかしたくさんもらっていると思いきや・・・
女子プロ野球ってめちゃくちゃ年俸安いんですよね。
なんと年俸260万円!!!
バイトしたほうが貰えるんじゃないの????
もっと上げてくださいよ!!!
ただ、女子プロ野球は資金繰りも苦しいようでスポンサーもまだまだ少ない状況です。
もっと地元企業さん、手伝ってあげてもらえませんかね?
イチロー以上の記録
イチローこと鈴木一郎さんは世紀の安打製造機でしたが、
記録だけでは三浦伊織選手のほうが上なんです。
イチロー選手の日本野球での生涯打率は.353、
メジャーリーグでは生涯打率.311と以外にもそこまでたいしたことないんですが、
三浦伊織選手は2017年までの成績ですが生涯打率.381とえげつない打率。
イチロー選手のシーズン最高打率は.388なんですが、
三浦選手はほぼそれと同等の活躍を毎年している数字ですね。
また4割以上の打率下シーズンは3回、
5割以上を記録したシーズン1回と恐ろしい!!!
まとめ
これだけいい成績を残しているのですからもっと注目しましょうよ!!
女子プロ野球を!!
以上、KEIGOでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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