スポンサーリンク

外国人労働者受入れで賃金問題多数。メリットデメリットを企業視点で

小ネタ
3dman_eu / Pixabay

Alexas_Fotos / Pixabay

2019/2/9更新

ここ最近テレビやネット上で『バイトテロ』がよく取り上げられていますね?

 

なぜ?と思う反面、これが今の日本の『働き方』なのかもしれないとも思ってし

まいます。

 

すごく寂しいですが『一生懸命仕事して稼いだお金で家族や趣味に投じる』こと

なんて古い考えなのかもしれませんね。

 

事実テレビで『バイトテロ』について話しているのは評論家のおじさんやおばさ

んたちで『今の日本』を語れる資格があるのかと思ってしまいます。

 

若者とは考え方でかなりのギャップがあるでしょうから。

 

今の日本は期待できる未来なんてないのかもしれません。

 

『若者が働かない』のか『人手不足』なのかはわかりませんが2019年4月からたく

さんの外国人労働者が日本で働くことになります。

 

入管法が一部改正され外国人労働者を受入れしやすくなるからです。

 

では日本の労働力(働かない若者)の代役として活躍する外国人労働者を企業側が受入

るときに起きるかもしれない問題やメリット、デメリットについて考えたことってあ

りますか?

 

もうすぐそこに迫っている問題ついて詳しく調べましたのでお付き合いください。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

出入国管理法(入管法)改正

 

現在~2019年3月末までで日本に滞在できる外国人は

『働ける資格(17種類)』『技能実習』『特定活動(ワーキングホリデーetc)』

『留学』『短期滞在』の主に5種類です。

 

働ける資格(17種類)とは

日本で就労が認められている在留資格は

・教授

・芸術

・宗教

・報道

・投資

・経営

・法律

・医療

・会計業務

・研究

・教育

・人文知識

・技術

・国際業務

・企業内転筋

・興行

・技能

の17種類です。

 

ここでは詳しくは書きませんが特殊な知識、実務経験などの条件があります。

 

技能実習とは

外国人技能実習制度というのがあり簡単にいうと、おもにアジアの国の人が日本の

先進技術を学び母国の発展のために技術を習得するのが目的で最長3年滞在可能で

す。

2019年4月からは

2019年4月から入管法が改正される部分はおもに『技能実習』で、今までの技能実

習生を『特定技能1号』と『特定技能2号』にわけ就労する分野や技術、経験などで

分けられます。

特定技能1号

1号は基準として日本語での日常会話ができ、業種ごとに定められた一定の技能を満

たしていると認められた外国人で最長5年間日本に働きながら滞在できます。

 

想定されている業種は建設業や介護の分野。

 

特定技能2号

2号は1号よりハードルが高くそのぶん長期滞在(更新制)が可能。また、家族の帯同も

認められています。

 

しかし、いまなお特定技能の対象がはっきりしないし政府の説明では特定技能1号の対

象は14業種、特定技能2号の対象は2業種を検討中と未決定の部分や規模、全体像があ

いまい企業側も不安に感じているでしょう。

 

外国人労働者のメリット・デメリット

Alexas_Fotos / Pixabay

企業にとって今まで外国人を募集したことなければ不安になるのは当然ですね。

 

また、言葉や文化の壁をどのように打開するかなど問題も出てくるでしょう。

 

では外国人労働者を雇ううえでのメリット・デメリットについて考えてみましょう。

 

メリット

3dman_eu / Pixabay

 

 

 

 

 

 

 

1. 企業のグローバル化へ

 外国人労働者は自国の言葉はもちろん日本語や英語を話すことが出来る人もいます。

 外国人の接客や翻訳、またその人の母国への進出も簡単に道が開けるかもしれません。

 

2. 新しい考え方の創出

 育ってきた環境や教育、文化など日本人とは違うため、いつもと違った角度からアプ

 ローチできたり日本人では気づけなかった問題点を発見してくれるかもしれません。

 

3. 適応能力の高さ

 日本で働きたい外国人の多くは勤勉な人が多く新しい環境で適応するために努力する

 でしょう。

 

4. 優秀な若手人材の確保

 一番重要なのはここかもしれません。新卒のエンジニアなどは日本人より優れている

 人材もいるので積極的に採用している企業が年々増加しています。

 

デメリット

Ramdlon / Pixabay

 

 

 

 

 

1. 文化や習慣の違い

 メリットになることもあればデメリットになることもあるということですね。

 普段の生活や食事などで日本では考えられないことが行われるかもしれません。

 

2. 日本人の就労機会が減少する

 働きたい日本人が就職しにくい環境になるのは確実ですね。

 

このようにメリットとデメリットはありますが同じ日本人でも生きて生きた環境や

場所によっても文化の違いを感じることもあるので一概には言えません。

 

外国人労働者の賃金について

外国人労働者は賃金が安く雇える。って古いお考え持っていませんか?

 

基本的には日本人を雇うのとほぼ同じだと考えておきましょう。

 

だって考えてください。企業側が人手不足で外国人労働者を雇わざるを得なくな

っているんですよ。

人手不足を補うのに人を安く雇うことって不可能ですよね。

 

そもそも企業側の求人内容に問題があるから日本人が来ないのかもしれませんよ。

 

まとめ

日本人の人手不足を補うために改正される入管法。

 

しかし、働きたい日本人が働けない環境が生まれるかもしれません。

 

『だって日本人より外国人のほうが働いてくれるから』

 

そう思う企業が増えてくるのは目に見えていますね。

 

日本人の若い人材たち!働くということをもう一度考えてみてはどうでしょうか?

 

将来的には人工知能に職場を奪われていくと言われていますが外国人に職場を奪われ

そのあとにAIに奪われることにならないようしっかりと頑張ってください。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

ついでに技能実習生についてもご覧ください。

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました