こんにちは、KEIGOです。
今回ご紹介するのは奇跡体験アンバリーバーボーでも放送された感動の物語。
当時72歳のアメリカで暮らしていた女性は2012年に病院で診断を受けた結果、
腎不全であることが判明した。
闘病生活が3年を過ぎ、回復する見込みがないと言われているステージ5まで悪化。
人工透析を受けてはいたが、
回復する様子もなくもはや腎臓移植するしかなかった。
しかし、アメリカではドナー登録が極端に少なく、
移植待ちの患者は約10万人。
そこで夫が妻のためにできることは何かと探していたところ、
興味深い記事を発見しとんでもない行動を起こす。
すると奇跡が起こった！！
妻を救いたいがために取った夫の夫婦愛がもたらした物語とは？？？
この物語の全貌を見ていきましょう。
TheUjulala / Pixabay
72歳腎不全の女性を救った感動秘話のあらすじ
2012年、アメリカのユタ州で老後を幸せに暮らす夫ウェイン・ウインタースと
妻ディアン・ウインタース。
しかし、ある時ディアンが体調不良を訴えて病院へ。
すると体調不良の原因は腎不全でした。
しかもかなり進行していてステージ4とすぐに入院し治療しないといけませんでした。
ここからディアンは長い間、
腎不全という病気との闘い、また人工透析治療を行わなければなりませんでした。
しかし、毎日治療を受け続けますが病状は一向に回復しません。
3年もの月日が流れ、ついに病状は回復する見込みがないとされている
ステージ5にまで悪化してしまいます。
人工透析では回復する見込みがなく腎臓移植しかディアンが助かる道は残されていませんでした。
しかし、
腎臓移植しようにもドナーが見つからなければいけないわけですが、
アメリカではもともとドナー登録者数が極端に少なく10万人もの患者が移植待ちという状況。
毎日3000人の患者が移植の登録をし、
13人が移植できずに亡くなっていました。
通常なら3年以上待たなければいけない、
ディアンの病状を考えれば絶望的な状況でした。
ウェインは何もできない自分に毎日やるせない気持ちで過ごし、
時間だけが過ぎていきます。
ウェインの年齢もすでに74歳で若い頃に比べれば何ができるわけでもなく・・・
驚きの行動
しかし、ある日テレビを見ていて1人の男の行動にウェインの目が釘付けになりました。
そうだ！！
これなら俺にもできるんじゃないか？
ウェインは妻の腎臓移植のためのドナーを見つける方法を思いつきました。
それはとても大胆な行動。
大胆な行動とは・・・
TRUE LOVE: 74-year-old man walks for miles in search of kidney donor for wife https://t.co/mz6zEf28zC (Pic courtesy of @Fox13Now) pic.twitter.com/kJIdGC7yhT
— FOX 32 News (@fox32news) 2017年10月20日
サンドウィッチマンでした。
大きなメッセージカードを胸と背中に背負い、
『NEED KIDNEY 4 WIFE』・・・妻には腎臓が必要
『A-』・・・ディアンの血液型
と書き、道行く車にアピールしたのでした。
人目につくようにゆっくりと、毎日数ｋｍ歩く。
74歳という年齢からあまり体力もなく毎日疲れますが、
妻ディアンのためと思い、毎日毎日。
次第に地元で有名な男になり、
テレビの取材を受けるようになっていきます。
テレビでウェインのサンドイッチマンの姿が報じられると毎日数百万人が彼を見ていました。
ウェインは歩いていると車を止め色々な人から声をかけられ励まされるようになりました。
そしてついに奇跡が訪れます。
ついに念願のドナーが見つかりました。
腎不全が見つかり実に5年間。
ウェインが毎日歩き続けること約1か月。
歩き続けた約1か月の間に励ましの電話が700～800件あったといいます。
アメリカではドナーが見つかったことをメディアでも大々的に放送し話題になりました。
ウェインは取材に対して
頭が真っ白になった。
これで妻との第2の人生を歩むことが出来ます。
もう後5年、一緒に思い出を作れるのなら何も思い残すことはありません。
と語りました。
まとめ
妻ディアンのために夫ウェイン取った行動にとっても感動しました。
74歳の老人が起こした奇跡の物語でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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