こんにちは、KEIGOです。
イチローの元同僚でマイアミ・マーリンズからトレードでミルウォーキー・ブルワーズに移籍した
クリスチャン・イエリッチ選手。
トレードされた2018年はキャリアハイの36本のホームランを打って、
メジャーでも指折りの強打者として活躍しています。
2019年シーズンも打撃好調でヒットやホームランを量産し続けています。
そんなイエリッチ選手のことをお伝えしていこうと思います。
クリスチャン・イエリッチ
クリスチャン・スティーブン・イエリッチ
生年月日:1991年12月5日
年齢27歳(2019年4月時点)
出身地:アメリカ カリフォルニア州ベンチュラ
身長:190cm
体重:88kg
ポジション:外野手
所属チーム:ミルウォーキー・ブルワーズ
イエリッチ選手の経歴
イエリッチ選手は2010年のドラフトでマイアミ・マーリンズの1巡目指名(全体23位)で、
入団。
じっくりとマイナーで育て上げられ、
ついに2013年の7月にメジャーデビュー。
コロラド・ロッキーズ戦で2番レフトでスタメン出場し、
4打数2安打を記録。
その後も試合に出場し62試合で打率.288、ホームラン4本、打点16点と活躍しました。
2014年に一躍有名選手の仲間入りを果たします。
開幕からレギュラーで出場し、
途中腰を痛めて故障者入りはしましたが規定打席には到達。
打率.284、ホームラン9本、54打点と盗塁も21個決めて走攻守そろったところを見せつけます。
また、ゴールドグラブ賞も受賞しました。
マーリンズサイドもイエリッチの将来性を見越し、
このオフに7年契約総額4957万ドル(約55億5000万円)で契約を結びます。
2015年は何といっても日本球界のレジェンドイチローがマーリンズに移籍してきました。
当時、イエリッチえをはじめ、
現在ヤンキースで圧倒的なパフォーマンスを見せるスタントン選手、
セントルイス・カーディナルスに移籍したオズナ選手が有望な外野手として君臨していたので、
イチロー選手は第4の外野手なんて言われてましたよね。
この年もイエリッチ選手は怪我があり126試合の出場となりましたが、
打率.300、ホームラン7本、44打点と初めて打率.300に到達し、
2014年同様の活躍を見せました。
2016年も155試合に出場し、
打率..298、ホームラン21本、98打点とパワーも兼ね備えるバッターに成長しました。
2017年も不動のレギュラーとして活躍してくれました。
しかし、ここでファンを悲しみに陥れる出来事が・・・
2017年のオフに球団が投資家グループによって買収され、
元ニューヨーク・ヤンキースで活躍したデレク・ジーター氏が最高経営責任者になります。
すると年俸の削減をはかるため、
スタントン、ゴードン、オズナ、イエリッチとチームの中心選手を次々とトレードで放出します。
球団のみならずメジャーリーグでも類を見ない外野手のスタメン全員トレードという奇行に出るのです。
イエリッチはブルワーズの若手4選手と1対4でトレードされてしまいます。
マーリンズファンは大きく落胆したことでしょう。
ちなみに、イエリッチとトレードされた4人のうち活躍しているといえば、
ルイス・ブリンソン選手ぐらいで残りの3人はメジャーでの成績は残せていません。
そして移籍した2018年シーズン。
イエリッチ選手は躍動します。
147試合に出場し、打率.326,ホームラン36本、110打点とすべてキャリアハイ。
しかも初めてのタイトルとなる首位打者を獲得しました。
さらにこの快進撃は止まらず、
2019年も打率3割を軽く超えるハイペースでヒットを量産中です。
今年もかなり期待できるんじゃないですか?
成績に見合わずイエリッチの年俸が安すぎる
2019年度のイエリッチ選手の年俸は975万ドル(約10億7000万円)と、
活躍に見合っていない金額ですね。
なぜなら、
イエリッチ選手はマーリンズと7年契約4657万ドルで契約してしまったので、
継続中です。
2022年まで契約が残っているのですが、
まあこのままいけばさらに大型契約を獲得できて年俸も跳ね上がるでしょうけどね。
ちなみに、2019年3月に結んだアメリカスポーツ史上最高額といわれたマイク・トラウト選手は、
12年総額4億2650万ドル(約470億円)で平均年棒3583万ドル(約40億円)。
2018年のトラウト選手の成績は、打率.312、ホームラン39本、打点79で、
イエリッチ選手の2018年の成績は打率.326、ホームラン36本、打点110とどちらかというとイエリッチ選手の方が活躍しているような気がしますが・・・
まあこれがアメリカ契約なんでしょう。
2019年も打撃好調
The series concludes tomorrow at 12:15pm CT. pic.twitter.com/HnUXqGX7ca
— Milwaukee Brewers (@Brewers) April 24, 2019
チームは4月25日現在13勝12敗で可もなく不可もなくといった状況ですが、
イエリッチ選手は打率.330、ホームラン13本(4月25日まで)と好調をキープしています。
まだまだ若いのでこれからの活躍に期待しましょう。
さいごに
4月27日に放送される炎の体育会TVに出演するんですかね?
まあどうでもいいですけど・・・
マーリンズファンにとってはイエリッチ選手のトレードは痛すぎるでしょうが、
イエリッチ本人はどこであろうと活躍できるという選手ですね。
これからもシーズンは長いですが、
イエリッチ選手の活躍に期待しましょう。
以上、KEIGOでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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