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ケビンサリバン元トップガン機長VS暴走旅客機急降下の真相と真実は?

 

こんにちは、KEIGOです。

 

世界で話題を呼んだ凶悪事件や事故などを取り上げる番組が話題になることが多いのですが、

8月6日の18:55に放送される『世界が騒然!本当にあった(秘)衝撃ファイル』で取り上げられる飛行機事故について取り上げてみたいと思います。

 

飛行機のパイロットは元アメリカ海軍のエリート集団『トップガン』にも所属していた人物で、なぜか突然飛行機が暴走し、

操縦不能になったらしいのです。

 

乗客乗員合わせて315人も搭乗していて、

パイロット1人にこれだけの乗客の命がかかる状況をどのように回避したのか真相をお伝えしていきたいと思います。

 

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ケビンサリバン元トップガン機長VS暴走旅客機

 

2008年10月7日。

 

オーストラリアのカンタス航空72便はシンガポールのチャンギ空港を出発し、

オーストラリアのパース空港へと向かい飛び立ちました。

 

この日のパイロットはかつてアメリカ空軍のトップガンに所属し、

その後旅客機のパイロットとなったケビン・サリバンで一等航海士にピーター・リプセット、二等航海士にはローズ・ヘイルズの3人での飛行を予定していました。

 

基本的には飛行機はパイロットと副パイロットという2人体制でという場合が多いのですが、

シンガポールからオーストラリアという長距離便ということでコックピットクルーは3人いました。

 

そうそう、アメリカ海軍のトップガンといえばトム・クルーズが主演した映画でも取り上げられ話題になったように、

アメリカでの戦闘機パイロットの育成施設のようなところでまさにエリート育成機関。

 

2020年に公開予定の映画『トップガン・マーヴェリック』ではかつてはトップガンの生徒だったトム・クルーズが教官になって活躍するといった内容になっていますよね。

 

少し話がそれたので・・・

 

カンタス航空72便は乗客303名、乗員9名をパース空港まで安全なフライトを心がけ、

順調に予定通り航路を進んでいました。

 

9時32分に無事にチャンギ空港を離陸し、

徐々に高度を上げ10時1分には巡航高度の37000フィート(高度11000m)に達しました。

 

ここからオートパイロット(自動操縦装置)を作動させ順調にパースに向けて進んでいました。

 

しかし、12時40分に機体に3つ搭載されたADIRU(大気データ慣性基準装置)と呼ばれる装置がフライトコンピュータに謝ったデータを送信してしまいました。

 

そのことでオートパイロット1が解除され、

パイロットが手動で操縦することになったのです。

 

ここから警報と注意が頻発したのでケビン・サリバンはしばらくの間手動で操縦したのち、

オートパイロット2を起動して自動操縦に切り替えました。

 

自動操縦を解除し、手動で操縦している間に機体の高度は37180フィート(11330m)まで上がりましたが、

自動操縦に再度切り替えるとすぐに順調に高度を戻しました。

 

12時42分に突然機体は高度を急激に下げはじめ、

慌てたケビンサリバンはなんとか機体を戻そうと必死に操縦し、

なんとかコントロールを取り戻しましたがその間約20秒。

 

この20秒の間の降下率は650フィート(200m)と急激に高度を下げたことで、

シートベルトをしていなかった乗客や乗員は機体の天井に頭をぶつけたりして重傷を負い、

また、コックピットを離れていた副パイロットもこの降下で鼻を強打し重傷を負ってしましました。

 

なんとかコントロールを取り戻したと思ったケビンサリバンでしたが、

3分後の12時45分にも再び機首を下げ再び水平飛行になるまでに400フィート(120m)も高度を下げました。

 

この2度目の降下の後副パイロットはコックピットに戻り、

機長であるケビンサリバンに客室内の状況を伝えました。

 

ケビンサリバンは負傷者も多数出ていることなどから、

メーデーを12時45分に宣言しパース空港までの航路を諦め、

ラーモンス空軍基地へ向かい緊急着陸しとりあえず事態は解決しました。

Free-Photos / Pixabay

 

 

 

 

 

 

暴走旅客機急降下の真相と真実は?事故の調査

 

調査はオーストラリア運輸安全局が主導で民間航空安全機関とフランス航空事故調査局、

飛行機のメーカーのエアバスが協力して行われました。

 

フライトレコーダーのコピーをエアバスに送り、

飛行機に搭載されていたADIRUの1つが故障したことにより他の航空機のシステムに誤ったデータを送っっていたことが判明しました。

 

このことで起きた不具合は3つで

 

・失速警報と速度超過警報の誤作動

 

・機長席の姿勢指示器の誤表示

 

・ECAMのディスプレイに警告表示

 

この3つの不具合が起きたことでこの事故につながったと結論付けられました。

 

さいごに

 

大惨事にならなくてよかったといっていいのかはわかりませんが、

乗客乗員の中には大きなけがをした方もおられたようです。

 

墜落という最悪の結果は免れましたが、

この飛行機に搭乗していた乗客の皆さんは生きた心地はしなかったでしょう。

 

今回の事故は飛行機の装置の不具合が原因だと言われていますが、

これからはこういったことがないようにお願いしたいものです。

 

以上、KEIGOでした。

 

最後まで読み進めていただきありがとうございました。

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