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アンスルティ(Anne Sluti)17歳少女が誘拐され奇跡の脱出!!真相は?

ワールド犯罪ミステリー
Alexas_Fotos / Pixabay

Alexas_Fotos / Pixabay

 

こんにちは、KEIGOです。

 

5月22日の20:00から放送される『ワールド犯罪ミステリー』

 

その中で『監禁された天才美少女が連続殺人鬼から奇跡の脱出』と題して、

アメリカのネブラスカ州にあるカーニーという町のショッピングモールで白昼堂々と17歳の少女が誘拐されてしまいます。

 

犯人は車を乗り替え逃走し、

誘拐した少女を監禁します。

 

しかも犯人はいろいろな犯罪を起こし、

凶悪な指名手配犯だったんです。

 

今回は、テレビよりも詳しく、

17歳少女が誘拐され奇跡の脱出の真相をお伝えしていきたいと思います。

 

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17歳少女が誘拐され奇跡の脱出!!真相は?

 

事件が起きたのは2001年の4月6日、

アン・スルティ(Anne Sluti)さんはアメリカのネブラスカ州カーニーのヒルトップモールというショッピングモールに向かいました。

 

アンは当時17歳。車でヒルトップモールに向かい、

駐車場に車を停め、駐車場から店内へと歩いていました。

 

そこへ突然見知らぬ男がやってきてアンに銃を突きつけ無理やりアンナを車に乗せました。

 

しかしアンは助手席側から車のドアを開け、

降りて逃げようとしますが、何度も殴られ再び車の中へと押し込まれたのです。

 

犯人がアンを殴るところや、叫び声などを駐車場にいた何人もの人が目撃していたので、

すぐに911に通報しますが犯人は車で逃走しました。

 

犯人はトニー・ザッパと知られる凶悪な犯罪者で別名アンソニー・スティーブン・ライト。

 

なんとこのトニーザッパはミネソタ、ウィスコンシン、アイオワ州から指名手配を受けているほどの人物で、

機関銃の保有、強盗、盗難、殺人などの容疑がかかっていました。

Life-Of-Pix / Pixabay

 

 

 

 

 

 

カーニーから逃走した先は?

 

 

トニーザッパはアンをテープで口をふさぎ、

チェーンで縛り付けアンに騒ぐなと脅してカーニーから北へと向かいました。

 

カーニーから向かった先はアインスワースのガソリンスタンドでそこでガソリンを補給し、

さらに北へと向かいます。

 

サウスダコタとの州境から20kmほどのところにあるスプリングビューという町で車を乗り替えます。

 

サウスダコタを通過しさらに北へと向かう途中、

夜9時頃にトニー・ザッパは車を停めアンに家族ではなく友人に電話するように命じます。

 

数日間休暇で旅行すると友人に伝えるようにと。

 

アンが電話で話している内容がわかるようにトニー・ザッパは電話に耳をつけて会話を聞いていました。

 

このときアンは自宅に電話をかけエレインをお願いしますと友達に電話しているかのように装いました。

 

実はエレインというのはアンの母親でしばらく友達かのように電話で会話し、

電話を切ってしまいます。

 

この時、アンはトニー・ザッパに言われた旅行に行くということを全く話さなかったので、

トニー・ザッパは激しく怒ります。

 

また違う友人に電話するようにアンに命令し、

アンはジェネッサ・カハという友人に電話をかけますがカハがアンの居場所を聞こうとしたのでトニー・ザッパは焦りアンに電話を切らせました。

 

そして誘拐されてから2日後の2001年4月8日の朝早く、

モンタナ州のリビングストンから少し離れたところで車を停めトニーザッパはアンの服を切ると、

アンは男性経験がまだないことをトニーザッパに伝え乱暴しないでほしいとお願いします。

 

でもトニーザッパは聞く耳を持たず、

卑猥な行為を行います。

 

とてもひどい話ですね。

 

アンがトニーザッパの目を盗んで警察に通報

 

ひどいことをされた後、

リビングストンの隣町のマークウェーゼンという町の古びれた小屋にアンは連れていかれました。

 

トニーザッパはこの小屋の引き出しにあった拳銃を盗み、2階を物色し始めます。

 

この隙にアンは電話を見つけ911に通報し、

自分はネブラスカ州出身で誘拐されたことを伝えました。

 

トニー・ザッパは電話をしているアンを見つけると激怒し、

小屋の中にある物を車に詰め込みアンを助手席に座らせ車を走らせ、

なぜアンに警察に電話したのか尋ねて次おかしなことをしたら拳銃で撃つと警告しました。

 

天才少女アンが行動に出る

 

マークウェーゼンの小屋を離れ、

次に向かったのはモンタナ州のベオグラード。

 

ここでトニーザッパはいろいろな家を物色し、

食料品や下着などを盗み、さらに車も乗り替えます。

 

この車でサーモン湖に向かい、

赤い屋根の小屋を見つけ中に入ると、

そこにあった電話を壊し、最初にアンが来ていた衣服と一緒に暖炉で燃やしました。

 

ここで2日間滞在することとなりましたが、

トニーザッパは懲りずに卑猥なことをアンに数回強要しています。

 

この小屋に入ってからアンはトニーザッパの行動を見ていると証拠を消そうとしているように思えました。

 

なのでアンはあることを思いつきます。

 

トニーザッパに見つからないようにアンがこの場所にいたという証拠を残していこうと。

 

まずはキッチンのごみ箱に自分のはいていた下着を隠すと、

本の中に『HELP!』という文字と自分の名前がわかるようにメモを隠しました。

 

2001年の4月に私はここにいたということを気づいてもらうために色々考え証拠となりうるものを隠していきました。

 

 

 

 

 

やっとトニーザッパ逮捕へ

 

そして夜が明け、

サーモン湖の小屋を後にしてモンタナからさらに北西へと車を走らせました。

 

モンタナ州のフラットヘッドライクに到着するまでに2度より道をしました。

1度目はガソリンスタンドでガソリンを補給し、

2度目は銃弾を購入するためにショップへと。

 

この時トニーザッパがトイレに行っている間に、

アンはテレビで自分のニュースが報道されていることと今乗っている車を警察が捜索していることを知ります。

 

そして2001年4月11日、

ようやく事件は終結へと向かいます。

 

留守の家に侵入していたトニーザッパとアン家の前に車を停めていたのですが、

隣人がテレビで報道されている車だと気づき、

警察に通報しました。

 

警察が到着して建物を包囲すると、

トニーザッパはドアの前に家具を置き、開かないようにしていました。

 

何とここから8時間、警察の降伏要請にトニーザッパは応じず、

何かあればアンに危害を加えると脅しました。

 

この間トニーザッパはアンに自分の家族や母親に電話で誘拐されていないように伝えろと命じました。

 

これが最後の抵抗だったのでしょうか。

 

ようやくトニーザッパは降伏し、逮捕されました。

 

アンはすぐに病院へと搬送され軽い怪我を処置してもらう程度で大事には至りませんでした。

 

なんとも恐ろしい事件でした。

 

トニーザッパは裁判で

 

裁判ではアンの供述とあらゆるところに隠されていた証拠などが決め手となり、

トニーザッパには誘拐や銃器の所持などの罪で終身刑が言い渡されました。

 

まあこんなことをしたので当たり前の判断ではないかと思います。

 

さいごに

 

 

アンの気持ちを考えるととてもかわいそうで、

心の傷はなかなか癒えないのかもしれませんが、

残りの人生を幸せに生きてもらいたいものですね。

 

また、トニーザッパは終身刑で服役中で、

もう塀の中から出るのは難しいのかもしれませんが、

罪を償い改心してほしいと思います。

 

以上、KEIGOでした。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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