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15歳少女誘拐監禁事件【サウスカロライナ】真相と全貌を紹介【ワールド犯罪ミステリー】

ワールド犯罪ミステリー
KERBSTONE / Pixabay

 

こんにちは、KEIGOです。

 

2002年6月にアメリカのサウスカロライナ州で起きた15歳の少女誘拐事件

 

少女を誘拐したのはなんと凶悪な連続殺人犯だったんです。

 

少女は小さなボックスの中に閉じ込められ監禁されます。

 

自由を奪われた最悪の状況の中、少女は脱出を図る・・・・

 

その事件の全貌をご紹介。

 

 

サウスカロライナで起きた15歳少女監禁事件の全貌

 

誘拐事件が起きたのは2002年6月22日。

 

この事件の被害者となる15歳の少女カラ・ロビンソンは友人と友人の家の前で水をまきをしていました。

 

1人の男が車から降りてきてカラに話し始めました。

 

この人物こそ犯人のリチャード・マーク・エボニッツで、

この事件を起こす前から彼の首には報奨金が15万ドルもかかっていました。

 

突然、

エボニッツは車から銃を取り出し、

彼女を車の後部座席にあった1mくらいのラバーメイド製の小さなコンテナボックスの中に押し込みました。

 

 

 

そしてエボニッツはカラを自分のアパートへ連れていき、

手錠をかけ、足を縛り、

カラに繰り返しあらぬことを・・・

 

ほんとうに卑劣な野郎です!!

 

カラは手足の不自由を奪われ、

大声も出せない状況で恐怖におびえ時間だけが過ぎていきます。

 

すると、エボニッツはアパートに戻って18時間たったころ、

睡魔に襲われ眠りにつきます。

 

隙を見てカラは物音を立てずに手首を滑らし手錠を外すことに成功。

 

エボニッツのアパートを出たのが翌日の早朝で、

たまたまアパートの前を走って来た車にカラは大声で助けを求めます。

 

警察署に連れていってほしいと。

 

15歳の少女は恐怖でパニックに陥っていたようです。

 

警察署で保護されたカラは犯人のことやアパートのことまで細かく警官に伝えていきます。

 

この時警官は彼女の記憶力を天才でメモリーダンプのようだと語っており、

とにかくカラの説明はわかりやすかったそうです。

 

容疑者はすぐに浮かび上がりました。

 

しかし、容疑者として挙げられたエボニッツはとくに目立った様子はなく普通の男で、

海軍に所属するベテランでたくさんの家族や友達に囲まれ平凡な男でした。

 

後に事件を担当したFBIのプロファイラーはエボニッツのことを

 

性犯罪を犯すような男に見えなかった

 

と語っていました。

 

しかし、詳しく調べてみるとエボニッツには別の顔がありました。

 

1987年に逮捕歴があり、

若い女性にエボニッツは恥ずかしい部分をさらし、

逮捕されていました。

 

KERBSTONE / Pixabay

 

警察は容疑者をエボニッツに特定し、

逮捕に踏み切ります。

 

しかし、警察がエボニッツのアパートについたころにはもぬけの殻。

 

エボニッツは警察の追跡を避けながら逃亡していきます。

 

その間エボニッツは彼の妹に電話し、

はんざいを犯したことを告白していたようです。

 

逃亡劇も長くは続かず、

フロリダでエボニッツはとうとう追い詰められます。

 

しかし、

警察に囲まれましたが逮捕される前に持っていた銃で自ら命を絶ちました。

 

自殺したことで一番失望したのは被害者だったカラ・ロビンソン。

 

裁判にかけられ私にしたことを、私にあったことを悔いてほしかった。

 

と語ったそうで、

 

私のことを見て私を選んだことを最大の過ちだったと思ってほしかった。

 

そうです。

 

事件は被疑者死亡で捜査終了。

 

なんともパッとしない結末ですね。

 

エボニッツは生きて犯罪の罰を受けるべきですね。

 

エボニッツは連続殺人犯

 

エボニッツが自殺した後、

彼の所持品などを調べた結果色々なことがわかりました。

 

なんとカラを誘拐する前にもエボニッツは殺人を犯していました。

 

1996年9月9日にスポットシルバニア郡の公園近くで当時16歳だったソフィア・シルバを拉致しました。

 

ソフィアの遺体は1か月後、

キングジョージ郡の州道3号線沿いの小川で発見されました。

 

続いて1997年5月1日、

当時12歳と15歳の少女クリスティン・リスクとカティ・リスク姉妹をスポットシルバニア裁判所近くの家の前庭で誘拐。

 

5日後、ハノーバー郡のオールドリッジロード付近のサウスアンナ川で発見されました。

 

ただし、エボニッツは自殺したので細かい事件の経緯などはわかっていません。

 

被害者カラ・ロビンソンは?

 

カラ・ロビンソンは事件の被害者としてくじけることなく、

8年後、サウスカロライナ刑事司法アカデミーを卒業し、

重犯罪を扱う警察官になりました。

 

なんと彼女のクラスでは女性はカラ1人だったとか。

 

ワールド犯罪ミステリー

 

4月17日に放送される『ワールド犯罪ミステリー』でこの事件のことを取り上げられるようです。

 

時間があれば見てください。

 

まとめ

 

アメリカでは残忍な事件がたくさん起きているようにも思いますが、

日本でも同じで犯罪はいつ起こるかわかりません。

 

こんな事件が身近でお生きないようにご近所では注意しなくてはいけませんね。

 

以上、KEIGOでした。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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