こんにちは、KEIGOです。
今回は
2018年5月14日に発生した
四川航空のエアバスA-319型機
の事故について、
詳しくお伝えしたいと思います。
この事故では高度約9800メートルの
上空で操縦室の右側の窓枠が
突然吹き飛び、
副操縦士の半身が
機外に吸い出されるという
恐ろしい事態に陥りました。
しかし
機長の冷静な判断と勇敢な行動によって
乗客乗員全員の命が
救われるという奇跡が起きました。
この事故の真相と
機長や副操縦士のその後について
見ていきましょう。
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四川航空の副操縦士の事故真相
重慶からラサへ向かっていた
四川航空の3U8633便
というエアバスA-319型機で
2018年5月14日に
恐ろしい事故が起きました。
この便には
乗客119人と
乗員9人が乗っていました。
離陸してから約40分後
機体は高度約9800メートル
の空を飛んでいました。
そのとき
操縦室の右側の窓枠が
突如壊れて
ガラスの破片が飛んできました。
そのショックで
副操縦士の体の半分が
窓から出てしまうという
恐怖の一瞬がやってきました。
機長は
副操縦士を必死で
引っ張ろうとしましたが
シートベルトで機内に
止まっていた副操縦士は
体の半分が外にあるまま
動けなくなっていました。
機長は
機器の不具合や
無線の切断などの
問題にも関わらず
手で機体を操作して
成都の国際空港に
非常着陸することができました。
副操縦士は
傷や手首のねんざなどの
軽い怪我で済みました。
もう一人の乗務員も怪我をしましたが
乗客119人には怪我人は
いませんでした。
高度1万メートルでガラスが割れる
この事故の原因は
まだはっきりしていませんが
窓枠が壊れたせいだ
と思われています。
中国の航空当局は
フランスの事故調査の専門家と
エアバス社の関係者たちが
中国に来て調べるとの事でした。
窓枠が壊れるのは
とても珍しいことで
エアバスA-319型機では
今までになかったことです。
この型機は
1996年に初めて飛行してから
世界中で約1500機が
使われている中型のサイズの飛行機です。
高度1万メートルの高さでは、
気圧や温度がとても変わって
飛行機に大きな力がかかります。
窓枠は
金属でできた枠と
ガラスでできた板で
できていて
気圧や温度に強いです。
でも
何かのせいで
窓枠が壊れると
機内と機外の気圧が
違うせいで
窓が飛んでいったり
機内の空気がどんどん
出ていったりする
危険性を伴います。
そうなると
機内の酸素がすぐになくなって
乗員乗客は酸素が
足りなくなる可能性があります。
それに、外に出されると
凍えたり気絶したり
内臓が壊れたりするような
ひどいことが起こる
可能性があります。
まとめ
今回は
四川航空のエアバスA-319型機の
事故について
詳しくお伝えしました。
この事故では
高度約9800メートルの上空で
操縦室の右側の窓枠が
突然吹き飛び、
副操縦士の半身が機外に
吸い出されるという
恐ろしい事態に陥りました。
しかし
機長の冷静な判断と
勇敢な行動によって
乗客乗員全員の命が
救われるという
奇跡が起きました。
この事故の原因は
窓枠の破損によるものと
推定されていますが、
詳細な調査はまだ行われていません。
窓枠の破損は
非常に稀な事象であり
エアバスA-319型機の歴史上
初めての事例とされています。
この事故では
機長の冷静さと勇気が
大惨事を防いだと言えます。
機長は
中国のメディアや
ソーシャルメディアで
英雄として称えられました。
副操縦士も
奇跡的に軽傷で済みましたが
その後の心のケアが
必要だと言われています。
このような事故が
二度と起きないように
安全対策の徹底が求められます。
また、乗客としても
緊急時の対処法を
知っておくことが大切です。
以上
四川航空の副操縦士の
事故真相についてでした。
次回は、別の話題でお会いしましょう
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