銀行員が1800万円と失踪⁉群馬銀行で起きた事件の真相と牧野(仮名)の現在は?

アンビリバボー
8385 / Pixabay

こんにちは、KEIGOです。

 

9月11日に放送される

アンビリーバボーで銀行員が集金したお金が

行方不明になってしまったという事件が取り上げられます。

 

その額1800万円!!

 

番組内では仮名で牧野さんとなっていますが

この事件の真相について見ていきましょう!!

 

 

 

銀行員が1800万円と失踪⁉

事件はさかのぼること20年以上前

1977年の7月25日に

当時群馬銀行の本店渉外係であった男性(当時45歳)が

ある大手企業に集金に行ったきり銀行に帰ってこない。

 

この男性が乗っていた車はお取引先の大手企業の駐車場に

置いてあったのですが

男性の姿と集金したはずの現金、小切手がどこにも見当たりません。

 

現金は780万8721円で小切手は額面の合計1033万円と

あわせて1800万円にも上る大金でした。

 

この男性の勤務先だった群馬銀行は

もしかするとこの男性が現金と小切手を持ち逃げした可能性があるのでは!?

 

と判断してこの時点では大事を取り警察には通報しませんでした。

 

翌日になってもこの男性は自宅にも戻ることはなかったので

男性の奥さんが警察に捜索願を提出しましたが

管轄の前橋署は事件のことを考慮し

集金した現金の持ち逃げによる失踪と判断したことで

新聞を含むメディアも持ち逃げだと報道をしてしまうことになりました。

 

このことで報道が過熱する中でも

男性の奥さんは彼のことを信じ

『あの人が持ち逃げをするはずなんて絶対にない!』

と男性の無実と持ち逃げではないことを訴え続けますが

誰にも聞き入れてもらえず犯人扱いされたままでした。

 

そして奥さんは周りの対応や反応に耐え切れなくなり

4年後の8月27日に自分で命を絶ってしまいました。

 

状況から見ると男性が現金を持ち逃げしたと思えるのですが

後でわかることではありますが

真相は全然違っていました。

 

群馬銀行で起きた事件の真相⁉犯人ではなく被害者!牧野(仮名)の現在は?

 

この謎めいた失踪事件の状況が一変したのは

1年以上後の1982年12月18日。

 

集金に向かった大手企業のビル内のタンクから

男性の遺体を清掃員が発見しました。

 

首を絞められてこの世を去ったこの遺体の身元は

かの銀行員の男性でした。

 

持ち逃げをして失踪したと思われた男性です。

 

この男性は現金も持ち逃げした犯人と思われていましたが

一変し被害者となりました。(なので牧野氏(仮名)の現在はすでにこの世を去っています。)

 

もしかすると計画的な犯行なのか?

 

それとも突発的な事故だったのか?

 

メディアも大々的に取り上げ

当時とても話題になりました。

 

警察の捜査から犯人逮捕

 

男性の遺体が発見された後

状況から見てどう考えても事件ということで

すぐさま警察も捜査を開始しました。

 

すると遺体発見から4日後の1982年12月22日に

捜査を担当した群馬県警は東京都練馬区にあるパチンコ店に

住み込んで働いていた男性を逮捕しました。

 

この事件が起きたころ男性が発見された大手企業のビルの管理人として

嫁と子供と住んでいたそうです。

 

警察は底に踏み込むと犯人と思われる男性は

あっさりと事件の犯行を自供しすぐさま逮捕されました。

 

銀行員の男性(牧野)から奪った大金は

もともとギャンブル好きで500万円ほど借金をサラ金からしていたので

この借金の返済にあて

さらに残ったお金はその後ギャンブルで使い果たしたと

供述しました。

 

なんと身勝手な事件なんでしょうか?

 

銀行員の男性が持ち逃げと疑われてメディアでも取り上げられていたわけですから

この時この犯人は心が痛まなかったのでしょうか?

 

また奥さんまでこの世を去り

奪ったお金をギャンブルにと・・・

 

銀行員の男性とその奥さんはこんな男のために

と思うと胸が痛くなります。

 

裁判では裁判長が初動捜査の不備を指摘

 

 

 

 

この被告は1983年の9月26日に前橋地裁より判決が言い渡され

検察の求刑は死刑でしたが

無期懲役となりました。

 

その後被告側は控訴しましたが

東京高裁がこれを棄却し

被告の刑が確定することとなりました。

 

しかしここで気になるのは

銀行員の男性を信じていったが

まわりの風評被害のようなもので

耐え切れず自らこの世を去った奥さんは

救うことが出来なかったんでしょうか?

 

そのことを当時の裁判長は

 

『もう少し最初から年の入った捜査をしていれば、

家族(奥さん)の悲劇は避けられいたのかもしれない』

 

と話し

初動捜査の不備を指摘することになりました。

 

奥さんから銀行員の男性への捜索願を

持ち逃げと判断したことを批判しました。

 

最初から事件性がないかを疑っていれば

またその後の出来事は変わっていたのかもしれませんね。

 

さいごに

 

この銀行員の1800万円失踪事件はまとめると

 

1977年7月25日に集金した約1800万円と銀行員の男性が

突如行方不明になり失踪した。

 

奥さんは警察に銀行員の男性の捜索願を提出するが

警察は持ち逃げによる失踪と判断してしまう。

 

1981年の8月27日に報道の過熱ぶりや批判に耐えられず

奥さんは自ら命を絶つ。

 

1982年の12月18日に銀行員の男性が当初持ち逃げと疑われていたが

遺体が発見される。

 

そしてギャンブル狂いの犯人の逮捕。

 

ということですね。

 

このことでいかに警察の初動捜査が大切かということと

メディアの在り方がすごく重要で

人の命さえ奪ってしまいかねないということがよくわかります。

 

警察や報道はもう少し慎重に判断施うべきだったのではないでしょうか?

 

以上KEIGOでした。

 

最後まで読み進めていただきありがとうございました。

 

 

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